大阪府吹田市の万博公園エリア内にあるららぽーとEXPOCITYの各店舗では、クレジットカード等の各種カード決済や電子マネーによるキャッシュレス決済ができます。
各種カードとは、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードのことで、様々なブランドのカードに対応しています。
さらに電子マネーにも幅広く対応しているため、基本的にららぽーと内の各店舗でキャッシュレス決済はスムーズに行えて便利です。
ただし、ららぽーとEXPOCITY内には様々なジャンルの施設が約300店舗もあるため、一部の店舗や、一部の商品購入に際して使えない場合があります。
早読み、本記事のまとめ
もし現在キャッシュレス決済が使えなくても、お釣りのやり取りやレジでの接触時間を減らすという感染症予防の観点から、キャッシュレス決済の需要は高まっています。
現に、ららぽーとEXPOCITY内にある100円均一のダイソーの店舗は、2022年2月よりメルペイ、au PAY、楽天ペイの電子マネーが使用できるようになりました。
このように使えなかった店舗でも今後使えるようになる可能性があるため、決済の方法としてキャッシュレス決済を検討する余地はあります。
ららぽーとEXPOCITYでは、大きく分けて4種類のキャッシュレス決済に対応しています。
クレジットカード | 三井ショッピングパークカード(セゾン)、ラゾーナ川崎プラザカード(セゾン)、セゾン、UC(マスター含む)三井住友(VISA)、JCB、DISCOVER、アメリカン・エキスプレス、ダイナース、三菱UFJニコス、ビューカード、楽天カード、イオン、オリエント、セディナ(セントラル、OMC)、ジャックス、TOYOTA、ライフ、アプラス、東急、UCS、京阪カード、銀聯カード |
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デビットカード | JCBデビットカード、VISAデビットカード |
プリペイドカード | VISAプリペイドカード、Masterプリペイドカード(WebMoneyカード、au WALLET) |
電子マネー | 交通系IC(Suica・ICOCA・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん)PiTaPa、Edy、iD、楽天ペイ、d払い(ドコモ払い)、PayPay、Alipay、WeChatPay、auPAY、LINEPAY、メルペイ |
クレジットカードと電子マネーは多くの種類を取り扱っているため、既にどれか持っている人がほとんどではないかと思います。
デビットカードやプリペイドカードは、基本的にクレジットカードよりもポイント還元率が低いのですが、お金の使いすぎ防止が期待できます。
それぞれ決済方法に使用金額の上限や、ポイント還元等の特徴があるので、用途に応じて使い方を決めるのがおすすめです。
様々なクレジットカードが使えますが、特に三井ショッピングパークカードやラゾーナ川崎プラザカードは、ポイントが貯まってお得です。
ららぽーとや三井アウトレットパークといった三井ショッピングパークでは、100円の買い物につき2ポイント貯まり、500ポイント=500円として三井ショッピングパークの施設内で利用可能です。
25,000円の買い物で500ポイント貯まるため、三井アウトレットパークやららぽーと等で大きな買い物をした場合、あっという間に貯まります。
加えて、これら多くの種類のクレジットカードが使用できます。
クレジットカードは月々使った分の総額が、未来の引き落とし日に銀行から引き落とされるため、買い物時点では銀行の口座に残高がなくても買い物ができます。
予算以上の買い物をしてしまって手持ちの現金がない時でも、クレジットカードがあれば対応できて安心です。
ららぽーとEXPOCITYでは、JCBデビットカードと、VISAデビットカードが使用可能です。
デビットカードとは、使用した際に支払い金額が即座に銀行から引き落とされるカードのことです。
商品購入時に、銀行に使用金額分のお金が入っていないとカード決済できないため、おのずと使いすぎ防止となります。
口座からの即時支払いという点で、現金の利用感覚に近いカードです。
さらに、利用限度額は口座残高ではなく、任意の額に設定することも可能なため、口座残高いっぱい使い切る心配もありません。
加えて、クレジットカードでは分割払いやリボ払いも選択できますが、デビットカードはできないので、未来に支払いを先延ばすこともありません。
ららぽーとEXPOCITYでは、VISAプリペイドカード・Masterプリペイドカード(WebMoneyカード・au WALLET)が使用可能です。
プリペイドカードは、事前にお金をチャージして使用するため、チャージ額が使用限度額になります。
デビットカードと違い、銀行口座から引き落とされるわけではないため、銀行口座不要なうえ本人確認なしで発行できるカードもあります。
例えばWebMoneyのなかには本人確認が不要なプリペイドカードもあり、オンラインショッピングでの使用もできるため、ネット上でクレジットカード情報を入力することに抵抗がある人には良いカードです。
さらに、年齢制限なく子どもが使用できるものもあるため、万が一紛失してもチャージ金額以上のお金が使われる心配はありません。
入金はコンビニやオンライン上で可能で、基本的に入金額にポイントはつきませんが、期間限定でポイント還元キャンペーンが行われることもあります。
ららぽーとEXPOCITYでは、交通系IC(Suica・ICOCA・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん)やPiTaPaが利用できます。
加えて、Edy・iD・楽天ペイ・d払い(ドコモ払い)・PayPay・Alipay・WeChatPay・auPAY・LINEPAY・メルペイも使用可能です。
AlipayやWeChatPayは主に中国で普及し、LINEPAYはアジアで広く使われているキャッシュレス決済サービスです。
電子マネーは交通系ICに始まり、スマホを活用したQRコード決済やタッチ決済等、非常に多種多様です。
ららぽーとEXPOCITYでは多くの電子マネーに対応しているため、どれか該当のものをもっていると、クレジットカードよりも決済が早くて便利です。
キャッシュレス決済の魅力は現金の支払いと比較すると、ポイント還元等があるお得さや小銭のやりとりがない決済の速さです。
お得さに関しては、どのキャッシュレス決済を選ぶかでポイント還元やキャッシュバックに差が出てきます。
ただ、決済会社各社が目まぐるしく期間限定のキャンペーンを実施していたりするので、情報をチェックするのも一苦労です。
お得さに関してはもちろんキャッシュレス決済の魅力ですが、決済のスムーズさも大きな魅力です。
両手に荷物をもっていたり子どもの手を引いていたりする時に、携帯やカードをかざすだけで支払いが終わるのは非常に快適です。
特定の期間にお得なキャンペーンを行っている場合があるため、時期によって決済方法を使い分けるのも一つの手です。
例えばPayPayでは、2022年8月にららぽーとEXPOCITY内の対象店舗の使用で5%のPayPayポイントが還元されるクーポンが配布されています。
さらに、2021年には10%のPayPayポイント還元クーポンの配布もありました。
LINEペイでは過去5%のポイント還元があったり、Au PAYでも最大10%のPontaポイント還元があったり、期間限定のキャンペーンが実施されています。
同じお金を支払うのであれば、現金決済よりキャッシュレス決済のほうがポイントがついてお得と言えます。
ただし電子マネーを使い分けることにより、付与されるポイントがPayPayポイントなのかPontaポイントなのか等種類が変わってくるため、今度は管理の手間が生じます。
管理の手間とは、ポイントの有効期限やそのポイントの使用店舗の確認等、ポイントを失効させないよう使い切る手間のことです。
一方で、ポイント付与ではなくキャッシュバックがある場合もあります。
例えば、VISAデビットはゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、イオン銀行や全国各地方の銀行から発行されていますが、0.25%程度をキャッシュバックしている発行会社もあります。
なお、ポイント付与率は発行している銀行によって違いますが、およそ0.5%~1%程度です。
ポイント付与では、使える店舗が決まってくる等の使用制限があり多少手間ですが、口座にキャッシュバックは何もしなくても残高が増えるため管理の手間がいりません。
キャッシュレス決済は、お釣りのやりとりがないため、決済時間が大幅に短縮できます。
また小銭が増えたり、お札が増えたりといった財布の重みも気にせず、カード一枚、もしくは携帯1台もっていれば快適に買い物できます。
なかには送金機能があるものもあり、友達同士で食事した時や一緒に買い物をした時の割り勘も、小銭がないといった状況が発生せずスムーズです。
カード各種や電子マネーのほとんどでは使用額が履歴として残るので、後でまとめて見返せるため、お金の管理も楽になります。
便利なキャッシュレス決済ですが、不正利用があった際の被害や、財布の中から現金が目に見えて減少しないため、お金を使いすぎるといったリスクがあります。
盗難や紛失、不正利用された場合、キャッシュレス決済申込みの際の個人情報が流出してしまう怖さや、お金が使われてしまう被害が考えられます。
本人利用ではないと証明された場合には、不正使用分のお金はカード保障が効きますが、現金決済にはないリスクです。
加えて、タッチ決済等によるスムーズな決済でお金を使っているという感覚が乏しくなるため、ついついお金を使いすぎてしまいます。
前払い制のキャッシュレス決済やデビットカードであれば、使用限度額を少額にもできるので、ある程度予防は可能です。
さらに、キャッシュレス決済は、携帯やカードの故障、店舗側の読取機械の故障等、システムや機械の故障により急に使えなくなる場合があります。
ららぽーとEXPOCITYで三井ショッピングパークカードを使用すると、100円につき2ポイントの三井ショッピングパークポイントと、毎月の利用総額1000円につき1ポイントの永久不滅ポイントが両方貯まってお得です。
対象カード | 三井ショッピングパークカードラゾーナ川崎プラザカード |
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年会費 | 永久無料 ただし、プレミア・アメリカン・エキスプレス・カードの場合、3300円 |
ポイント | 三井ショッピングパークポイント永久不滅ポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス |
オプションサービス | ETCカード発行無料 |
付帯保険 | 年会費3300円のプレミア・アメリカン・エキスプレス・カードの場合 3000万円までの海外、国内旅行傷害保険 |
そのほかのサービス | 買い物なしでも駐車料金 平日及び土曜3時間無料 日曜及び祝日1時間無料 |
三井ショッピングパークポイントは、三井の対象施設利用時のみに付与されるポイントです。
対象施設は、全国のららぽーとや三井アウトレットパーク、都内では室町テラスや東京ミッドタウン等が該当します。
三井ショッピングパークポイントは、1ポイント=1円相当、永久不滅ポイントは1ポイント=5円相当です。
例えば、1000円の買い物で三井ショッピングパークポイントは20ポイント、永久不滅ポイントは1ポイント貯まります。
つまり、三井ショッピングカードの決済で1000円につき25円相当還元されるため、現金決済よりも各段にお得です。
ただし、普段使いのクレジットカードにすると、月々の総額に対して永久不滅ポイントが0.5%程度付与されるだけです。
三井の対象施設をよく使う人であれば、ポイント付与のほかに駐車場無料や、割引クーポン配布等様々なサービスが受けられ、持っていて損はないカードです。
もし、クレジットカードをこれ以上増やすのに抵抗がある人は、クレジット機能なしの三井ショッピングパークポイントカードもあります。
その場合は、利用金額100円につき1ポイント=1円相当の三井ショッピングパークポイントが貯まります。
これは、クレジットカード機能ありの三井ショッピングパークカードのポイント付与の半分です。
三井ショッピングパークポイントが500ポイント貯まると、ららぽーとEXPOCITYで買い物する際に500円として使えます。
ポイントがある程度貯まっていると、レジで支払う際に店員さんがポイントを使うか聞いてくれるので、簡単に使用できます。
ポイントの有効期限はカード入会月によって変わり、買い物をしたときから1年~2年です。
三井ショッピングパークアプリのアプリde支払いを使用すると、クレジットカードがなくてもスマートフォンのアプリからQRコード決済が可能です。
アプリde支払いは、三井ショッピングパークカードと紐づけするため、カード決済と同様に三井ショッピングパークポイントが貯まります。
支払いはQRコードを店頭の端末にかざすだけなため、カードを取り出す手間が省けよりスピーディに決済できます。
さらに、アプリ上から三井ショッピングパークポイントの保有ポイント数や有効期限の確認をいつでもできるため、ポイント管理が簡単です。